中古一戸建ての手付解除の期限に注意
最近、リフォームやリノベーションをした魅力的な中古一戸建てを購入して、費用を抑えてきれいで快適なマイホームを手に入れる人が増えてきています。
中古一戸建ては、新築ではなかなか探すことができない便利な場所を視野に入れて探すことができたり、住宅の基礎や構造を再利用できるため総額を安く抑えることができるので、人気が上昇しているのです。
気に入った物件があった時には、仲介業者などに申し入れて、手付金を支払いその物件をおさえることになります。
手付金を支払うときに注意してほしいのが、手付解除の期限です。
1週間や10日間と設定されることが多いのですが、手付解除期限を過ぎてキャンセルをすると、手付金が戻ってこなくなると思っている人が多く、思わぬトラブルになってしまいます。
手付金は、支払った時点でキャンセルすると戻ってきません。
手付解除期限を過ぎるとさらに違約金を支払ってキャンセルすることになるので、違約金についても聞いておくことが必要です。
現地での問題点は早めに段取りする
昔は家を購入すると言えば新築が憧れでしたが、最近は、中古一戸建てを購入して、自分の好みやこだわりを生かしてリフォームをしたりリノベーションをしたりすることが大変注目されており、費用を抑えて、魅力的な家を手に入れる人が増えてきました。
比較的、新しい中古一戸建ての場合、リフォームをする人も多いのですが、部分的なリフォームをするときなど元の部分を活用したいこともあります。
中古一戸建ては、中古住宅なので、少々の傷や破損、不具合があっても仕方がないことが多いのですが、問題点を発見したときには、修理や点検などを早めに段取りするとともに、仲介業者などに伝えて直してもらうことができないか聞いてみるとよいでしょう。
問題点を両者が把握していて、納得している場合には良いのですが、後から問題点が発覚すると、思わぬトラブルの原因になります。
売主側の責任なのか、買主が直すのかをはっきりさせておくことをおすすめします。